元金とは、キャッシングやカードローンなどで借り入れた利息を含まない元のお金を指します。

キャッシングやカードローンの利用では、借り入れをした金額に対して利息がかかりますので、毎月の返済では「元金+利息」を合わせた金額で返済することとなります。

元金(借り入れをした元のお金)が少なければ、必然的にかかる利息も少なくて済みますので、毎月の返済では元金をいかに減らすことができるかが重要です。
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元金とは?

元金とは、キャッシングなどで借り入れをした元のお金を言います。

通常、キャッシングやカードローン、クレジットカードの分割払いやリボ払い、自動車ローンや住宅ローンの返済では、元金に利息を含めた金額を返済することとなります。

利息とは、金融会社に支払う手数料のようなものですが、利息は元金と借りている期間に対してかかりますので、元金が少なく、尚且つ借りている期間が短い場合には、その分、かかる利息も少なくて済みます。

逆に、元金が大きく、さらに返済期間が長いというケースでは、返済期間分の利息がかかりますので、かなり多くの利息を支払うこととなります。

キャッシング・カードローンの元金を減らすには?

キャッシングやカードローン、クレジットカードの分割払い・リボ払いなどで元金を減らすには、毎月の返済以外に、どれだけ多くの返済を行うかが重要となります。

一般的に、キャッシングやカードローンでは、利用金額に応じて毎月の最低支払額が設定されます。たとえば、キャッシングで10万円の借り入れを行った場合、毎月の返済額が4,000円に設定され、毎月4,000円以上であれば、いくら返済しても良いというのが一般的な返済方法です。

そのため、仮にキャッシングで10万円の借り入れをしたケースでは、毎月4,000円を返済していれば、返済の遅れや延滞とはならず、きちんと返済をしている人と認識されます。

しかし、毎月返済している4,000円には「元金」と「利息」を合わせた金額となりますので、キャッシングで10万円を借りて、月末に4,000円の返済をしても、残りの元金は9万6千円にはならないのです。

毎月決められた返済以外に繰り上げ返済をする意味とは

仮にキャッシングなどで、金利18%で10万円を借りたとすると、1日あたりの利息は50円前後となります。毎月4,000円の返済なら、元金と利息の内訳は、元金が2,500円、利息が1,500円です。

もちろん、毎月4,000円の返済でも、遅れずに返済を続けていけば元金が減っていきますので、返済をすればするほど元金に充当される金額が大きくなっていきます。

しかし、「元金を減らす」ためには、毎月決められた金額の返済以外に、繰り上げ返済を行うことが重要なのです。

毎月の返済以外に繰り上げ返済をすれば、繰り上げ返済を行った分は、全て元金に充当されるようになりますので、その後の支払い回数や総支払い額を大幅に減らすことができるようになります。

上記では、仮に10万円を借りた場合ということで記載しましたが、毎月の利息は元金と借りた日数によって大きく異なるようになりますので、融資金額が大きくなればなるほど、その後の利息の支払いが多くなるのです。

また、住宅ローンのように、数千万円単位で長期間の借り入れをする場合には、たとえ金利が数%だったとしても、利息として支払う総額は500万円~1000万円以上になることもあります。仮に、住宅ローンで3000万円の借り入れ、金利2%で返済期間35年なら、総額4000万円以上も返済することになるのです。

金融機関や金融会社からお金を借りる際には、必ず利息がかかりますので、その後の返済は、出来る限り繰り上げ返済を行うことが重要です。
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