年齢・性別 | 36歳男性 | ||
職業 | WEBクリエイター(IT関連) | ||
勤続年数 | 12年 | ||
年収 | 380万円 | ||
クレジットカードの有無 | 2枚(利用限度枠120万円) | ||
他社の借入金額 | なし | 融資金額 | JCBゴールドカードで50万円可決 |
36歳男性のWEBクリエイター(IT関連)がゴールドカードを作れた理由
クレジットカードを利用している方で、ゴールドカードが欲しい、ゴールドカードを取得したいと考えている方も多いのではないでしょうか。特にJCBゴールドカードは、カードの信頼性という点においても非常に評価の高いクレジットカードですから、できればJCBゴールドカードを持ちたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ゴールドカードを取得するには、ゴールドカード独自の審査に通過しなければ、カードを取得することができないのです。
ゴールドカードを取得する条件とは?
ゴールドカードを取得するには、各カード会社が定めるゴールドカード独自の審査に通らなければ、カードを取得することはできません。最近では、ゴールドカードを取得しやすくなった、ゴールドカードは簡単に取得できるといったイメージもありますが、それでも通常の一般カードと比較すると、ゴールドカードのほうが何倍も取得するのが難しいクレジットカードです。
また、一般カードからの切り替えでゴールドカードを取得するのと、最初からゴールドカードに直接申し込みをするのとでは、取得難易度がかなり異なるようになります。
そこで、JCBゴールドカードを取得するには、毎月安定した収入を得ていることが条件となります。安定した収入とは、長く収入を得られているかどうかになりますので、1番重要なポイントはその方の年収と勤続年数になります。
今回のこの方も、JCBカードの利用歴がなく、これまでにJCB提携カードの利用もないとのことでした。また年収だけを見れば300万円台ではありますが、勤続年数が12年となりますので、非常に安定した収入を得ていることがわかります。
通常のカード審査でも、1つの会社に10年以上勤めている場合には、おおむね高属性と判断されることから、JCBゴールドカードの審査に通ったものと考えられます。
カード利用限度額が50万円だった理由は?
今回のこの方は、JCBゴールドカードの利用限度額が50万円ということで、カード発行となりました。一般的に利用限度額が50万円となると、ゴールドカードとしてはかなり低い限度額です。利用実績によっては、一般カードでも限度額が100万円~150万円というケースもありますので、そういった点からも、今回のカード発行は非常に渋いと言えるでしょう。
ただ、これまでの事例を総合的に判断すると、JCBカードは利用実績がない会員には、非常に低い利用限度額を設定する場合が多く、たとえゴールドカードであっても限度額が50万円の設定になるケースもあります。
今回のこの方は、JCB提携カードも使ったことがないとのことですから、JCBカード側からすれば今後の利用状況を見たいという意味合いもあるのでしょう。
しかし、その後に通常どおりクレジットカードを利用していれば、1年~2年ほどで利用限度額は100万円~200万円、あるいは200万円~300万円までの増枠が可能ですから、初回の利用限度額はあまり気にしなくても良いでしょう。
それよりも、まずはJCBゴールドカードを取得しなければ、その後の増枠もできませんので、カード発行を優先することが重要です。今回の方は運よくカードが発行されましたが、場合によってはカード発行が見送られることもありますので、最初は一般カードを取得し、半年~1年ほど実績を積んでから、ゴールドカードに切り替えをするほうが、より確実にJCBゴールドカードを取得できるようになります。
ゴールドカードは取得しやすくなったと言われていますが、それでもまだまだハードルが高いクレジットカードですから、できればJCB一般カードから取得されることをおすすめします。