マイ・ペイすリボとは、三井住友カードが行っているクレジットカードの支払い方法の1つです。
三井住友VISAカードは、ほとんどのクレジットカードで、初年度は年会費が無料になりますが、翌年以降の年会費は有料となります。しかし、いくつかの条件をクリアすると、翌年以降の年会費を無料にすることができますが、その条件の1つに「マイ・ペイすリボの登録」があります。
そのため、三井住友VISAカードで年会費を無料にするためには、マイ・ペイすリボの登録が必要となり、場合によってはリボ払いの手数料がかかるようになります。リボ払いの手数料がかかるようになれば、せっかく年会費が無料になっても手数料のほうが高くなってしまったということが起こるのです。
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マイ・ペイすリボの仕組みとは？
三井住友VISAカードのマイ・ペイすリボは、毎月の支払い金額を自分で自由に決めることができるリボ払いのサービスです。
たとえば、クレジットカードで10万円の買い物をしたとすると、翌月には全額の10万円を支払わなければならなくなります。そこで、マイ・ペイすリボに登録し、金額を1万円に設定すれば、毎月1万円の支払いで済むようになりますので、以降の支払いについても、一定の金額で支払いを行うことができるようになります。
また、マイ・ペイすリボでは、いつでも自由に支払い金額を決めることができますので、1回目を1万円、2回目を3万円、3回目を2万円というように、余裕がある月は多めに支払いを行い、あまり余裕がない時には少額の金額設定をすることで、毎月の支払いを無理なく行うことができるようになります。
ただ、三井住友VISAカードのマイ・ペイすリボは、通常のリボ払いと同じですから、2回目以降の支払いには「設定した金額＋手数料」がかかるようになりますので、毎月の支払い金額を少なく設定すればするほど、支払う手数料が多くなります。
マイ・ペイすリボで手数料を無料にする方法とは？
三井住友VISAカードのマイ・ペイすリボで手数料を無料にするには、全ての支払いを1回で完了することが重要です。
たとえば、先ほどと同じようにクレジットカードで10万円の買い物をしたとすると、毎月の支払い金額はマイ・ペイすリボで設定した金額で行われるようになります。
そのため、マイ・ペイすリボで1万円の設定をしていれば、翌月の支払い金額は1万円、2回目以降の支払いは1万円＋手数料となり、仮にマイ・ペイすリボで2万円の設定をしていれば、翌月の支払い金額は2万円、2回目以降は2万円＋手数料となります。また、支払い金額は自由に設定ができますので、1万から3万円にアップすることも、2万円から1万円に下げることもできます。
そこで、マイ・ペイすリボで設定する金額を、利用しているクレジットカードの利用限度額と同額にすることで、全ての支払いを1回払いにすることができます。
仮に、クレジットカードの利用限度額が30万円だった場合、いつでも30万円まで利用できる状態ですから、マイ・ペイすリボの設定金額も30万円に設定するという意味です。
そうすることで、1万円の買い物でも、3万円のショッピングでも、全ての支払いがマイ・ペイすリボで設定されている30万円を超えませんので、クレジットカードを利用した翌月に全額の請求となり、リボ払いの手数料が一切発生せずに、マイ・ペイすリボを利用することができるようになります。
マイ・ペイすリボの登録と年会費無料はどっちがお得なの？
三井住友VISAカードでは、年会費が無料になる条件として、「マイ・ペイすリボに登録をする」というのがあります。
そこで、マイ・ペイすリボに登録をして年会費が無料になるのと、マイ・ペイすリボには登録をせずに年会費を支払うことと、どちらがお得なのかとなりますが、これはマイ・ペイすリボに登録をして、先ほどの方法を使って、全ての支払いを1回払いで行うことが1番お得な活用方法と言えます。
仮に、マイ・ペイすリボに登録をして、普段からリボ払いを活用するということでは、せっかく年会費が無料になっても、手数料のほうが高くなることが予想されます。また、マイ・ペイすリボに登録しないとなれば、毎年年会費を支払い続けることとなります。
そのため、三井住友VISAカードの1番良い活用方法としては、マイ・ペイすリボに登録をして、年会費を無料にし、尚且つマイ・ペイすリボの設定金額をカードの利用限度額に設定すれば、年会費も手数料も支払いをする必要がなくなります。
三井住友VISAカードで、1年以上利用している方で、まだマイ・ペイすリボに登録をしていない方は、先ほどの方法を行うことで、もっとお得にクレジットカードを活用することができることでしょう。
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