会場食とは

会場食とは、ホテルや旅館の大広間や食事処などで他の宿泊客と一緒に食事をするスタイルのことです。

大勢が集まるレストランなどの共用の場所で食べる会場食に対し、宿泊している個人の部屋に食事を運んでもらうのが部屋食です。宿泊施設では、会場食と部屋食のどちらにするのか選べる場合も多くあります。

そこで、会場食について、また会場食と部屋食の違い、料金やサービス内容の違いについてまとめました。

アコムのキャッシングは申し込みから借り入れまで最短20分で完了

会場食とは?

他の宿泊客も利用するレストランや食事処などの大きな会場に集まって食事をするのが会場食です。会場食では、客室に食事を運んでもらい、個別に食事をする部屋食とは違い、他の宿泊客と一緒の空間で食事をします。

会場食の食事会場は、ホテルや旅館の中にあるレストランや大広間、食事処など各宿泊施設ごとに決められており、朝食と夕食の会場が異なる場合もあります。

また、一般的な旅館やホテルの会場食の種類としては、大きく分けてレストラン形式とバイキング形式があります。

部屋食とは?旅館・宿・ホテルの部屋食の意味は?メリット・デメリットは?

会場食の種類

レストラン形式

会場食のタイプとしては、一般的な外食と同様に、ホテルや旅館の食事会場のテーブルまで料理を運んでもらって食べるレストラン形式があります。レストラン形式の会場食では、ホテル内のレストランや旅館の大広間、食事処などが食事会場になります。決められた時間に自分で食事会場まで行き、夕食や朝食を食べるのがレストラン形式の会場食です。

バイキング形式

会場食には、レストラン形式の他に、バイキング形式の会場食もあります。複数の種類の料理が用意されていて、自分で好きな物を好きな分取って食べるのがバイキング形式の会場食です。バイキング形式の場合は、ホテルや旅館によってお酒は別料金となっている場合もあれば、アルコールも飲み放題というプランもあります。

ホテルや旅館の会場食と部屋食の違いは?

会場食と部屋食の料金は、各旅館やホテルのプラン内容によって異なります。そのため、一概には言えませんが、一般的には会場食よりも部屋食の方が料金が高く設定されている場合が多いです。

また、サービス内容の違いとしては、客室まで食事を運んでくれるかどうかという点が大きな違いになります。

部屋食の場合は、仲居さんが個人の客室までお膳や料理を運んでくれますが、会場食の場合は、自分で食事会場に行って食事をしますので、サービス内容としては基本的には普通のレストランで食事をするのと同様です。

会場食と部屋食の料金の違い

会場食の料金

会場食の料金は部屋食に比べると安く設定されている場合が多いと言えます。ただ、会場食と一言で言っても、食事処で一般的なレストランのように食事をする場合もあれば、バイキング形式で食事をする場合もあります。

そのため、一概に料金はいくらとは言えませんが、大手宿泊予約サイトじゃらんを参考にすると、一般的な温泉旅館で1泊2食付、会場食のプランでは、1人7千円~9千円程度から利用することができます。

部屋食の料金

部屋食は会場食よりも料金が割高になるのが一般的です。旅館によっては部屋食のみ、あるいは会場食のみという場合もありますが、どちらか選べる場合は部屋食の方が料金は高くなります。

一般的な旅館で会場食ではなく、部屋食を希望した場合、安くても1泊2食付で1人1万円前後からとなりますので、会場食に比べると1千円~2千円前後高くなる場合が多いと言えるでしょう。

会場食と部屋食のサービス内容の違い

会場食のサービス内容

会場食のサービス内容としては、基本的にはレストランで食事をする時と同様です。会場食では会場のスタッフが食事会場のテーブルまで料理を運んでくれます。また、バイキング形式の場合は、自分で用意された料理を取りに行く流れになります。会場食では、追加注文や飲み物のおかわりなどもその場で手軽に注文することができます。

部屋食のサービス内容

部屋食のサービス内容としては、仲居さんが料理を客室まで運んでくれます。部屋食では、全ての料理を一度に提供する場合もありますが、懐石料理のように1品ずつ順番に提供される場合もあります。部屋食では仲居さんが今日のお品書きや料理の説明をしてくれることも多く、食事が済んだら仲居さんがお皿やお膳を片付けてくれます。

部屋食での追加注文は、仲居さんが料理を運んできたタイミングで言うか、既に退出した場合は電話で注文するというのが一般的です。

料金を安くしたいなら部屋食よりも会場食

部屋食は、客室ごとに仲居さんが個別に配膳する手間がかかりますので、どうしても会場食に比べて料金が割高になる傾向があります。

部屋食は周囲を気にせずに食事ができるという大きな魅力がありますが、出来るだけ料金を安くしたいという場合は部屋食よりも会場食にした方が良いでしょう。

また、宿泊施設によっては、大広間のような会場ではなく、レストランの個室のような場所で食事ができることもあります。

どうしても周囲が騒がしいのが苦手という方は、部屋食にするか、もしくは会場食でも個室が選択できる旅館やホテルを選ぶという方法がおすすめです。

アコムのキャッシングは申し込みから借り入れまで最短20分で完了

プロミスの詳細はこちら