名義貸しとは、第3者のために自分の名義で契約をすることを指します。借金の名義貸しとは、第3者のためにキャッシングをしてお金を用意したり、誰かのためにローンを組んだりすることを言います。

名義貸しには、親や兄弟、親戚のためというケースもあれば、友人や知人、彼氏や彼女のためにお金を借りるというケースもあります。

では、名義貸しをすると、その後にどういったリスクがあるのでしょうか。
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名義貸しは違法?名義を貸しても大丈夫なの?

名義貸しとは、他の人のために自分の名義を貸すことを指します。たとえば、過去に自己破産や債務整理を行った人が、自分ではキャッシングを利用することができないので、親や兄弟、親戚などの名前でお金を借りることを言います。

また、付き合っている彼氏が、過去にローンの支払いをしていないことで、どこからも借りられない状態の場合に、自分の代わりに付き合っている彼女に車のローンを組ませるというケースもあります。

そこで、キャッシングやクレジットカードの申し込み、自動車ローンなどの申し込みで名義貸しをした場合、違法なのかどうかについては、名義貸しをする本人が、本人の意思によって申し込みをして借り入れを行ったのであれば、違法とまでは言えないと考えられます。

仮に、勝手に身分証明書や印鑑を持ち出して契約をしたということであれば別ですが、本人が契約をしたということなら違法とまでは言えないでしょう。

ただ、名義貸しにも様々なケースがありますので、場合によっては違法行為となるケースも考えられますが、それ以上に問題なのは、名義貸しをしたことで、借り入れをした全額を名義貸しをした本人が支払わなければならなくなることです。仮に支払いが滞れば、それ以降のキャッシングやクレジットカードの利用、自動車ローンや住宅ローンの利用もできなくなるのです。

名義貸しのリスクとは?名義貸しでブラックになる?

名義貸しとは、他の人のためにお金を借りる、ローンを組むことを言います。そこで、名義貸しをした本人からすれば、借りたお金を自分で使っているわけではありませんし、購入したものを自分で使用しているわけではありませんので、「単に名義を貸しただけ」「名前を貸しただけ」と思われるかもしれません。

しかし、お金を借りた、ローンを組んだのは間違いなく本人ですから、借り入れをした債務について、名義貸しをした本人に支払い義務が生じることとなります。そのため、仮に名義貸しを頼んだ人が、その後に返済をしなかった場合、名義貸しをした本人が全額支払うことになるのです。

そもそも名義貸しを誰かに依頼するということは、何らかの事情によってお金が借りられなくなった、あるいはローンが組めなくなったということですから、過去に何らかの金融トラブルがあったことが予想されます。

言い換えれば、名義貸しを依頼する人は、借りたものは返すという意識が低い傾向にあるのです。しかもそういった人は、毎月の返済が滞ると「自分が借りたものではない」と開き直ってしまうケースも見受けられます。

ただ、お金を借りたのは名義貸しをした本人ですから、最終的には名義貸しをした本人が、全額を返済しなければならなくなるのです。さらに言えば、真面目にコツコツと毎月の返済を行ってもらえればいいのですが、万が一、返済が滞るようなことがあれば、名義貸しをした本人の信用が著しく低下する恐れもあります。

名義貸しをしたことで、その後金融ブラックになったというケースの多くが、気が付いたら毎月の返済がなされておらず、お金を貸した本人と連絡が取れなくなったという場合が非常に多いのです。

自分の名義を貸すということは、自分自身が借金をするという意味でもありますので、名義貸しは絶対に行ってはならないのです。

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