クレジットカードを利用している方で、ショッピングだけではなく、キャッシングも利用しているという方は多いのではないでしょうか。また、クレジットカードと消費者金融系のキャッシングサービスをそれぞれ利用している、あるいは、それぞれを使い分けているという方もいます。

しかし、こんな噂を聞いたことはないでしょうか。
「消費者金融でキャッシングすると、クレジットカードの審査に通らなくなる」「消費者金融でお金を借りると、その後、クレジットカードが作れなくなる」という噂を。

はたして、本当にそんなことはあるのでしょうか。
キャッシングの利用が原因で、クレジットカードの審査に落ちてしまうのでしょうか。
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消費者金融でキャッシングするとクレジットカードの審査に通らない?

結論から言えば、アコムプロミスなどの消費者金融系サービスでキャッシングすると、クレジットカードの審査に通らなくなるというのは嘘です。また、消費者金融系のキャッシングを利用すると、クレジットカードが作れなくなるというのも全くのでたらめです。

そもそも、キャッシングするとクレジットカードが作れなくなるのであれば、クレジットカードのキャッシング枠を利用している方も、その後にクレジットカードが作れないことになります。

ということは、クレジットカード会社や信販会社が発行しているキャッシング専用のローンカードも、お金を借りるというキャッシングになりますので、ローンカードを利用している方も、その後にクレジットカードの審査に通らないことになります。

また、消費者金融ということでも、現在は銀行や信用金庫、信販会社などが発行しているローンカードは、いわゆる消費者金融系サービスが保証会社となっているのが現状です。

数十年前であれば、貸付金利も40%~50%を超え、いわゆるサラリーマン金融(サラ金)、あるいは街金と呼ばれた時代もありましたが、その後、消費者金融系サービスと銀行などとの合併や提携が進み、今ではクレジットカード会社も消費者金融系サービスも、ほぼ全て同じというような状況です。

そのため、消費者金融でキャッシングをすると、クレジットカードが作れない、カード審査に落ちるといったことは起こらないのです。

キャッシングの利用はクレジットカードの審査に影響はないの?

現在は、クレジットカードのショッピングは、割賦販売法のルールに沿ってカードが発行され、消費者金融系サービスや信販系のカードローンなどのキャッシングは、総量規制のルールに沿って利用可能枠が設定されます。

そこで、これまでの事例から言えば、キャッシングの利用でクレジットカードの審査に影響が出るのは、返済の遅れや延滞を繰り返している場合以外には、借り入れ総額が既に年収の3分の1を超えている場合となります。

またこれは、クレジットカードの利用でキャッシングの審査に影響が出ることも同じで、毎月の返済が遅れている場合や延滞している場合以外には、クレジットカードのショッピング利用で、既に支払可能見込額を超えている場合が考えられます。

しかし現在では、割賦販売法の上限を超えている方でも普通にキャッシングができますし、総量規制の上限を超えていてもクレジットカードは発行されます。あえて言うなら、キャッシングができるかどうか、クレジットカードが発行されるかどうかは、その方の属性によるところが大きいと言えます。

キャッシング審査の属性とは?年収・職業・勤続年数の重要度とは

上記でもご説明したとおり、現状のキャッシング利用やクレジットカードの発行では、どちらがどちらに影響する、どちらを使えばどちらが影響を受けるということはありません。

ただ、キャッシングもクレジットカードも、それぞれに貸金業法による利用制限がありますので、毎月の返済に遅れがなくとも、あまりにも多くの利用がある場合にはキャッシングの審査NG、又はクレジットカードの発行NGとなるケースがあります。

そのため、影響を受けるかどうかについては、キャッシングでは総量規制にかからない利用をしている、クレジットカードでは割賦販売法にかからない利用をしているということであれば、特に影響を受けることはないと言えます。

毎月たくさん利用する会員は優良顧客になる

これまでの事例では、普通の会社員の方が、既にキャッシングで150万円以上の借り入れがありながら、利用実績がないクレジットカードに新規で申し込みを行い、利用限度枠100万円のゴールドカードを取得したケースや、クレジットカードのリボ払い残高で200万円以上ある方が、キャッシングで50万円、翌月さらに50万円の融資が通ったケースもあります。

これは、消費者金融系のキャッシングサービスと、クレジットカード会社や信販会社が、同じ個人信用情報機関と提携しているため、逆に他社の利用実績、これまでの返済実績を高く評価されたものと考えられます。

そのため、現状ではキャッシングを利用することが審査に悪い影響を与えるのではなく、キャッシングを利用していることで毎月の返済実績が積み上げられ、通常よりも高い評価に繋がっているのです。

消費者金融系サービスでもクレジットカード会社でも、自社のサービスを利用している会員には、できるだけ多くの金額を利用して欲しいと考えています。言葉は悪いですが、毎月たくさん利用して、毎月たくさんの利息や手数料を払って欲しいと考えているのです。

そこで、毎月たくさん利用する会員とは、どういった会員なのかとなれば、キャッシングやクレジットカードの利用がはじめてという方ではなく、毎月の返済を遅れずに行っている方で、尚且つ他社の利用残高が多い方になるのです。

キャッシングでもクレジットカードでも使えば使うほど評価が高まる

上記で記載したとおり、キャッシングでもクレジットでも、金融会社にとって1番良い顧客とは、たくさん使ってくれる会員です。しかし逆に、金融会社にとって1番困るのは、利用するだけ利用して、全く返済をしない会員になります。

そのため、毎月の返済が遅れている方、返済が滞っている方、毎月遅れ遅れで支払いをしている方などは、キャッシングの審査でもクレジットカードの審査でも、どちらも審査に通るのが難しくなります。

現在は、私たち1人1人の信用情報を、金融会社側が共有している時代です。「1日くらい遅れてもいいよね」「数日遅れたけどちゃんと支払いしてるんだから問題ない」と思う方もいるかもしれませんが、たった1度の遅れでも、その情報が共有され、その後にカードが発行されない、キャッシングができないということにも繋がる場合もあります。

金融会社が1番嫌うのは、カードの利用が多いことではなく、決められた期日に支払いがなされないことです。現在の情報社会では、返済の遅れだけは絶対にしないということが最も重要なことなのです。

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