年齢・性別 | 21歳男性 | ||
職業 | 大学生 | ||
勤続年数 | なし | ||
年収 | なし | ||
クレジットカードの有無 | なし | ||
他社の借入金額 | なし | 融資金額 | JCB一般カードで20万円可決 |
21歳の大学生がクレジットカードを作れた理由
通常クレジットカードの申し込みは、18歳以上、あるいは20歳以上であれば、申し込みをすることができます。また、大学生や専門学生などの学生の方でもクレジットカードを作ることが可能です。
キャッシングやカードローンでは、毎月の収入面によって融資が可能かどうかが決まりますが、クレジットカードの場合には、条件次第では仕事をしていない方でも作ることができます。
学生はクレジットカードが発行されやすい?
一般的に、キャッシングでもカードローンでも、クレジットローンの利用でも、毎月安定した収入を得ていることが条件となりますので、仕事をしていない場合には、借り入れをすることができないものです。しかし、クレジットカードの申し込みでは、仮に仕事をしていないとしても、条件が整えばカードが発行されるようになります。
それが、「学生」と「専業主婦」の場合です。特に学生の場合には、各カード会社が新規申し込みに力を入れているということもあり、初めてのクレジットカードの申し込みなら、ほぼカードが発行されることとなります。また、18歳~19歳の未成年の方でも、親の同意が得られればクレジットカードを作ることが可能です。
クレジットカード会社は、今後社会人として仕事をしていくことになる学生には、カード発行の基準がゆるくなります。これは、社会人になる前に囲い込みを行いたいという意図がありますので、特に学生からの申し込みでは、スムーズにカードが発行されることが多いのです。
今回のこの方も、アルバイトなどを何もしていない大学生ですが、JCB一般カードに申し込みをしたところ、2週間ほどで自宅にカードが届きました。20歳を超えているということもあり、非常にスムーズにカード発行がなされたという事例です。
学生でもクレジットカードの審査に落ちるケースとは?
一般的に、学生の方がクレジットカードに申し込みを行うと、10万円~30万円の範囲内で、すぐにカードが発行されるようになります。
現在の貸金業法では、利用限度額が30万円以下の場合、簡易的な審査でカードを発行することができるようになっていますので、学生や専業主婦の方が申し込みを行うと、スムーズにカードが発行されることとなるのです。特に、他社の利用が全くないケース、他のクレジットカードを何も利用していないケースで学生の方が申し込みを行うと、ほぼカードが発行されるようになります。
しかし、クレジットカードの申し込みでは、その後に審査がありますので、たとえ学生の方でもカード発行が見送られることがあります。クレジットカードの審査に落ちる原因は、他社の利用があること(他社の利用が多いこと)と返済の遅れや延滞があることです。
カード会社が1番嫌うことは、返済の遅れや延滞ですから、学生の方で他社の利用があると、急激に審査が厳しくなることがあります。特にアルバイトなどを何もしていない学生の方は、何枚もクレジットカードを作ることはできませんので、そういった意味でもカード審査が厳しくなるのです。
また、退学などで学生ではなくなった場合には、通常の社会人としての審査となりますので、仕事を何もしていない場合には、クレジットカードを作ることができなくなります。
一般的に、大学生や専門学生などの学生の方は、クレジットカードを取得しやすいとされています。ただ、場合によってはカード発行が見送られることもありますので、カードの作りすぎや申込みのし過ぎは逆効果ですから、くれぐれも注意してくださいね。