保証会社とは、ローンなどの契約時に連帯保証人が必要な場合に、親や兄弟、友人や知人の代わりに連帯保証人を引き受ける会社を指します。
一般的に、保証会社に申し込みが必要となるケースでは、マンションやアパートなどを借りる際の賃貸契約が有名です。最近では、カードローンの契約時にも、保証会社の審査に通ることが条件となっているケースも増えています。
では、保証会社の審査とは、どういった審査を行うのでしょうか。
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保証会社とは?保証会社の仕組みとは?
保証会社とは、何らかの保証が必要な契約に際して、親や兄弟、友人や知人の代わりに連帯保証人を引き受けてくれる会社を言います。
通常、何らかのローン審査で連帯保証人が必要と言われても、すぐに連帯保証人を探してくることは難しいのが現状です。仮に、連帯保証人を引き受けてくれる人がいたとしても、連帯保証人となる人の収入面や経済面などの審査もありますから、場合によっては、せっかく引き受けてくれた連帯保証人でも、審査に通らないケースもあります。
最近では、アパートやマンションの賃貸契約でも、自動車ローンの審査でも、連帯保証人が必要となるケースが多いのです。また、売主や貸主としても、せっかく前向きに契約を検討してくれていたのに、連帯保証人がいないことで、その後の契約ができなくなることは、お客さんがいなくなってしまうことに繋がります。
そこで、契約時に連帯保証人が必要な場合でも、保証会社を通すことでスムーズに契約をすることができます。さらに、売主や貸主としても、保証会社が申込者の債務を保証するわけですから、仮に毎月の支払いが滞ったとしても、保証会社側から料金を立て替えてもらうことができるのです。
カードローンの保証会社とは?
カードローンを利用する際にも、保証会社を通して申し込みを行う流れとなります。
特に銀行系のカードローンでは、ほぼ全てのカードローンで、銀行側と保証会社側のそれぞれで審査を行うこととなります。
銀行が発行しているカードローンで、保証会社の申し込みが必要となる理由は、銀行は個人向けキャッシングのノウハウを持っていないためです。最近では、各銀行もカードローンに力を入れて取り組んでいますが、銀行は金融会社のように、長年に渡る貸し付けのノウハウや回収のノウハウはありませんので、銀行が単独でカードローンを発行するには、貸し倒れリスクがあまりにも高いのです。
そのため、銀行系のカードローンでは、保証会社の審査に通ることを条件として、カードローンの融資を行っています。言い換えれば、保証会社の審査に通らない場合には、銀行系カードローンの融資を受けることができない仕組みです。
カードローン申し込み時の保証会社の審査とは?
銀行系のカードローンに申し込みをすると、必ず銀行側の審査と保証会社側の審査をそれぞれ受けることとなります。
銀行系カードローンの保証会社については、主にキャッシングサービスを行っている金融会社が保証会社となっています。あるいは、クレジットカード会社や信販会社が保証会社となっているカードローンもあります。
たとえば、三井住友銀行のカードローンでは、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が保証会社となります。三菱UFJ銀行のカードローンではアコム株式会社、みずほ銀行のカードローンは株式会社オリエントコーポレーション(オリコ)が保証会社となっています。
そのため、銀行系カードローンでは、銀行側と保証会社側のそれぞれで審査を受けることとなり、それぞれの審査に通らなければ、カードローンを利用することができません。銀行系カードローンが、こういった仕組みになっていることも、通常のキャッシングよりも審査が厳しくなっている理由です。
ただ、保証会社の審査と言っても、一般的なキャッシングサービスやカード会社が審査をすることとなりますので、何かしら審査内容が変わるということはありません。毎月安定した収入を得ている方で、他社の利用でもきちんと返済をしているということなら、通常どおり銀行系のカードローンを利用することが可能です。
また、銀行系カードローンを利用する際も、特に保証会社について気にする必要はありません。カードローンの借り入れをしても、通常どおり毎月返済をしていれば、どこが保証会社になっていても、ほぼ何も変わりはありません。しかし、毎月の返済に遅れてしまうと、カードローンの債務は保証会社に引き継がれますので、それ以降の返済は保証会社宛てに支払いをすることとなります。
こういった点からも、キャッシングやカードローンの返済だけは、遅れずに行うことが重要なのです。
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