三井住友VISAカードは、20歳以上の大学生や専門学生、短大生など、学生の方でも作ることができるクレジットカードになります。また、18歳~19歳の未成年の学生でも三井住友VISAカードを作ることができます。
ただ、三井住友VISAカードは銀行系のクレジットカードとなりますので、全体的に他のクレジットカードよりも審査が厳しい傾向にあります。特に学生の方は、一般的な社会人の方と比較すると、信用度という点からも属性が低くなりますので、場合によってはカード発行が見送られることもあります。
そこで、どうすれば学生でも三井住友VISAカードを作れるのか、どうやれば三井住友VISAカードの審査に通るのでしょうか。
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目次
学生が三井住友VISAカードを作る時に必要なものは?
学生の方が三井住友VISAカードに申し込みを行い、クレジットカードを作るには、いくつか用意しなければならないものがあります。これらは、特に難しいものではありませんが、カードを作る際には事前に準備した上で申し込みを行うようになります。
三井住友VISAカードを作る時に必要なもの
身分証明書
身分証明書とは、運転免許証や健康保険証、パスポートなど、申し込みをしたのが本人であるかどうかを確認するために必要なものとなります。これは、第3者からの不正申し込みやいたずらを防止するためにも、必ず用意しなければならないものです。
※補足※運転免許証は、車の免許でもバイクの免許でも、どちらでも可能です。顔写真付きで現住所が記載されていれば、特に問題はありません。また、健康保険証は、こちらも本人名義でも親の扶養でも、どちらでも可能です。特に学生の方は、親の扶養に入っているケースが多くありますが、どちらでも身分証明書として有効となります。
本人名義の銀行口座
三井住友VISAカードを作る場合には、本人名義の銀行口座が必要です。これは、毎月の利用代金を口座引き落としで行うためで、本人以外の第3者の口座では、クレジットカードを作ることができません。まだ用意していない場合には、近くの銀行や信用金庫、ゆうちょ銀行などで予め用意する必要があります。
本人名義の銀行口座で提出した銀行印
銀行口座を作る時に、銀行側に届け出をした銀行印も必要となります。こちらは、カード会社側から後日郵送で書類が届きますので、銀行側に届け出をした印鑑で捺印をして、カード会社側に返送します。
学生証について
三井住友VISAカードでは、以前までは学生の方が申し込みを行う場合に学生証のコピーが必要でしたが、2013年頃から20歳以上の学生の方は、原則として学生証のコピーが不要となりました。ただ、18歳~19歳の未成年の方は、親の同意も必要となりますので、学生証のコピーと合わせて提出する必要があります。
親に確認の連絡があると困るんだけど?
一般的に、18歳~19歳の未成年の方がクレジットカードを作る際には、親の承諾が必要となりますので、申し込み後にカード会社から申し込み内容の確認等で、親に連絡がいくようになります。
しかし、三井住友VISAカードでは、18歳~19歳の未成年の方でも、親に連絡をするということは原則行いません。これは、三井住友VISAカードが他のクレジットカードと大きく異なる点と言えます。
ただ、未成年にクレジットカードを発行する際に、親の承諾が必要となることは変わりませんので、上記はあくまでも親への連絡があるか、ないかとなります。また、本人と連絡が取れない、申し込み内容が違う、虚偽の記載などがある場合には、例外として親に連絡をする場合がありますので、申し込み内容は正確に記載することが重要です。
学生でも三井住友VISAカードの審査に通るの?
学生の方が、三井住友VISAカードの審査に通るかどうかは、他社の利用状況によって異なります。
たとえば、現在他のクレジットカードの利用が一切ない、又はローンの利用もないという18歳~22歳の学生の方は、三井住友VISAカードの審査に通る可能性が非常に高いと言えます。これは、アルバイトをしている、していないにかかわらず、他の利用がない学生の方ならカード発行の審査に通る可能性が非常に高くなります。
そこで、これまでにローンなどを何も利用したことがないという学生の方は、三井住友VISAデビュープラスカードに申し込みを行ってください。三井住友VISAデビュープラスは、学生の方や新社会人の方専用のクレジットカードとなりますので、このカードなら、無事にクレジットカードが手元に届くようになります。
次に、他社のクレジットカードを利用している、あるいは何かしらのローンを利用している学生の方は、これまでに返済の遅れがないかどうかを確認してください。仮に返済の遅れがある場合には、三井住友VISAカードの審査に通らない可能性が高くなりますので、必ず確認をされることをおすすめします。
仮に毎月の返済に遅れや延滞がないということであれば、三井住友VISAデビュープラスの審査に通る可能性が高くなりますので、三井住友VISAデビュープラスに申し込みを行うと、無事にカードが手元に届くはずです。
ただ、学生の方が三井住友VISAカードに申し込む場合には、必ず三井住友VISAデビュープラスカードに申し込みを行ってください。それ以外のカードでは、審査に通ることが難しくなりますので、場合によってはカード発行が見送られることもあります。
特に、学生でアルバイトなどを何もしていないという方は、三井住友VISAデビュープラス以外のクレジットカードは、ほぼ審査に通りませんので、他のクレジットカードの申し込みをあまりにも多く行っていると、それだけでご自身の信用を著しく下げることとなります。
三井住友VISAデビュープラスなら、収入がある、ない、あるいはアルバイトをしている、していないということは、ほとんど審査に影響しませんので、18歳~22歳の学生の方なら、無事にカードが発行され、クレジットカードを利用することができることでしょう。
三井住友VISAカードでいくらまで利用できるの?
学生の方が三井住友VISAカードに申し込みをされる場合には、18歳~19歳の未成年の方は利用限度額を10万円とし、20歳~22歳の方は利用限度額を20万円としてください。
仮に、ショッピング以外にキャッシングも合わせて利用したいという場合には、学生の方は年齢に関係なく、利用限度額を5万円として申し込みを行う流れとなります。しかし、カード発行を優先するためにも、キャッシングは希望しないほうが良いでしょう。
先ほども記載しましたが、学生の方は一般的な社会人の方と比べると、どうしても年齢や収入面などで審査が厳しくなるケースがあります。にもかかわらず、学生で利用限度額を30万円といった希望では、カード発行の審査に通らなくなる可能性が高いのです。
そこで、まずはカードが発行されることを優先して申し込みを行うことが重要なのです。
特に三井住友VISAカードは、会員の利用実績に応じてステップアップしていきますので、20代でゴールドカードを持つことも、30代前半でプラチナカードを持つこともできるようになるのです。
ただ、その後のゴールドカードやプラチナカードを手に入れるためには、まずは三井住友VISAカードを取得しなければなりません。
三井住友VISAデビュープラスカードは、常にポイントが2倍、入会後3ヵ月間は5倍となりますので、他のクレジットカードよりもお得に利用することができます。
さらに、年会費も初年度無料で、翌年以降は三井住友VISAデビュープラスを1度でも利用していれば無料となりますので、実質、年会費無料のクレジットカードなのです。
三井住友VISAカードは、特に学生の方を優遇する傾向にありますので、まずはカード発行を優先して申し込みを行われることをおすすめします。
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