貸切露天風呂と露天風呂付客室の違い

大浴場ではなく、1人、あるいはカップルや家族だけでゆったりと温泉を楽しみたい方にぴったりなのが、貸切露天風呂や露天風呂付客室です。

ただ、貸切露天風呂と露天風呂付客室は、名前が似ていますので、混同する方も多いと思いますが、料金にも違いがあり、それぞれ全く異なるサービスとなります。

そこで、貸切露天風呂と露天風呂付客室は何が違うのか、また料金やサービス内容の違いについてまとめました。

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貸切露天風呂と露天風呂付客室の違いは?

貸切露天風呂と露天風呂付客室の大きな違いは、客室に露天風呂が付いているかどうかという点です。

貸切露天風呂は、客室の外にある露天風呂を決められた時間で区切って貸し切りに出来るサービスです。

対して、露天風呂付客室は、名前の通り客室自体に露天風呂が付いていますので、いつでも自分の好きなタイミングで何度でも入浴できます。

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貸切露天風呂と露天風呂付客室の料金やサービス内容の違いは?

貸切露天風呂と露天風呂付客室は、料金やサービス内容が異なります。

一般的には、貸切露天風呂を利用するよりも、露天風呂付客室を利用する方が料金は高くなります。

また、サービス内容についても、時間制で貸し切りにする貸切露天風呂と宿泊中はいつでも入浴が可能な露天風呂付客室はそれぞれ異なるサービスとなります。

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露天風呂のサービス内容の違い

貸切露天風呂のサービス

貸切露天風呂は、数十分~1時間程度で露天風呂を貸し切りにすることができます。貸切露天風呂は、予め予約が必要な場合がほとんどですが、中には空いていればいつでも貸し切りにできるという旅館やホテルもあります。

ただ、貸切露天風呂は自分の他にも利用客がいますので、既に他の予約が入っているなどで、自分が希望する時間に利用できないこともあります。また、貸切露天風呂は宿泊ではなく、日帰りでの利用が可能となっている場合もあります。

露天風呂付客室のサービス

露天風呂付客室は、客室のベランダや併設された屋外のスペースに露天風呂が設置された客室です。そのため、宿泊している間はいつでも自分の好きなタイミングで入浴が可能です。

また、露天風呂付客室は、個人の客室に備え付けられた完全プライベートな露天風呂となりますので、貸切露天風呂のように他の利用客とバッティングすることもありませんし、時間制限もありません。

露天風呂付客室は、日帰り入浴ができる宿も中にはありますが、基本的には宿泊利用のみとしているのが一般的です。

露天風呂の料金の違い

貸切露天風呂の料金

貸切露天風呂の料金は、旅館やホテルによって異なりますが、素泊まりの宿泊の場合は平日なら1人4,000円~5,000円前後から、土日なら1人5,000円~6,000円前後から利用できます。日帰りの場合は平日は1人1,000円~2,000円、土日は1人2,000円~3,000円での利用が可能です。

また、貸切露天風呂は、宿泊の場合は無料で利用できる宿もあれば、別途料金が掛かる場合もありますので、予約やチェックインの際に予め確認しておくと良いでしょう。

露天風呂付客室の料金

露天風呂付客室の料金は、施設のグレードによってかなり差がありますが、1泊2食付でも平日なら1人10,000円前後から利用できる旅館やホテルもあります。ただ、土日になると1人15,000円~20,000円前後からが相場となりますので、貸切露天風呂の料金に比べると高くなります。

また、露天風呂付客室は、比較的ランクの高い旅館やホテルのサービスとなりますので、素泊まりで利用できるプランがない、あるいは日帰り利用ができないという場合も多く、極端に安い料金で利用するのは難しいと言えるでしょう。

混雑する時期は露天風呂付客室がおすすめ

貸切露天風呂は、比較的リーズナブルな料金で温泉を貸し切りにできるのが魅力です。

ただ、貸切露天風呂は自分だけが独占できるわけではありませんので、土日はもちろん、ゴールデンウィークや長期休暇の時期は非常に混み合います。

そのため、思うように予約が取れず、利用できないこともありますので、時間を気にせずゆっくりと温泉を利用したいなら露天風呂付客室の方がおすすめです。

ただ、露天風呂付客室はどうしても割高になりますので、旅館やホテルが空いている時期は貸切露天風呂、混雑する時期は露天風呂付客室のように、時期によって使い分けると良いかもしれませんね。

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