JCBカードの年会費は、原則としてオンラインでカード入会をした初年度は無料ですが、翌年以降は年会費がかかるクレジットカードとなります。
ただ、JCB一般カードでは、条件をクリアすることで、翌年以降も年会費を無料にすることができます。
そこで、JCBカードの年会費はいくらなのでしょうか。また、年会費を無料にするには、どういった方法があるのでしょうか。
JCBカードの年会費はいくらなの?
JCBカードでは、その方に合わせた様々なクレジットカードが用意されていますが、ほとんどのクレジットカードで年会費がかかるようになります。ここでは、JCB一般カードとJCBゴールドカードの年会費について記載します。
・JCB一般カード
JCB一般カードの年会費は、カードを取得した初年度が無料で、翌年からは1,250円+消費税が毎年かかります。※カードデザインによる年会費の違いはありません。
・JCBゴールドカード
JCBゴールドカードの年会費は、カードを取得した初年度が無料で、翌年からは10,000円+消費税が毎年かかります。※カードデザインによる年会費の違いはありません。
JCBカードの年会費を無料にするには?
JCBカードの年会費を無料にするには、設定された条件をクリアすることで、翌年以降も年会費を無料にすることができます。ただし、年会費を無料にできるのは、JCB一般カードとなりますので、JCBゴールドカードでは年会費を無料にすることができません。
JCB一般カードで年会費を無料にするには?
JCB一般カードでは、オンラインでカード申し込みを行った場合には、初年度は年会費が無料となります。翌年以降については、MyJチェック(WEB明細)に登録し、年間の利用が50万円以上であれば、翌年の年会費が無料となります。
そこで、JCB一般カードで年会費を無料にするには、カードを作った初年度に年間50万円を利用することが必要です。JCBカードは、12月16日~翌年12月15日までを1年間としてカウントしますので、カードを作った年の12月15日までにクレジットカードで50万円の利用があると、翌年の年会費が無料となります。
次の年も、12月15日までに年間の利用が50万円を超えると、いつでも年会費無料でクレジットカードを利用することができるようになります。
JCBカードを利用するメリットとは?
JCBカードは、日本で唯一の国際ブランドでもありますので、日本国内はもちろん、世界中で利用できるクレジットカードとなります。特に、日本国内では圧倒的なシェアがありますので、JCBカードを持っていれば、カード決済が利用できるお店なら、ほぼどの店舗でも利用できるのが最大の特徴です。
国際ブランドとは?JCB・VISA・MasterCardの日本国内のシェアは?
また、JCBカードは誰でも知っているクレジットカードの1つとなりますので、カード利用の安心感・信頼感が他のクレジットカードとは異なるようになります。しかも、JCBカードは東京ディズニーランドのスポンサーでもありますので、ディズニー系には非常に強い印象があり、様々な特典やキャンペーンも用意されていますので、ディズニーランドが好きな方には、必須のクレジットカードと言えるでしょう。
その他、JCBカードは長く利用していると、その後にJCBゴールドカードやJCBザ・クラスへの招待があります。特にJCBザ・クラスは、新規で申し込みを行うことができないクレジットカードとなりますので、原則としてゴールドカードを取得後に、JCBカード側からの招待を待って取得する流れです。
JCBザ・クラスは、非常に人気の高いプレミアムカードとなりますので、将来JCBザ・クラスを持ちたいという方は、まずはJCBカードを利用することが重要となります。
JCBカードは、JCBが直接発行するクレジットカードですから、他の提携カードよりも充実したサービスを受けることができます。ステイタスという点においても、他のクレジットカードよりも高いカードとなりますので、持っていて損はないクレジットカードと言えるでしょう。