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肺がんの治療費は?入院・手術費用、退院後の通院費用の目安や相場は?

日本人の死因の第1位はがんです。がんには様々な種類がありますが、日本人が最も発症しやすいがんが肺がんです。

肺がんに限ったことではありませんが、がんと診断された場合、ほとんどの方はショックを受けると共に、手術や入院にいくらかかるのか心配になるでしょう。

一般的にがんの治療にはお金がかかるという漠然としたイメージがありますが、実際にどのくらいの費用が必要になるのかあまりよく知らないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、肺がんの治療費について、また肺がんの入院や手術費用、退院後の通院費用の目安や相場についてまとめました。

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肺がんの種類と治療方法は?

肺がんは、がん細胞の組織の違いによって大きく非小細胞肺がんと小細胞肺がんの2つに分類されます。

非小細胞肺がんは、さらに腺がん、扁平上皮がん、大細胞がんに分けられ、肺がんを発症する方の85%が非小細胞肺がんとなります。

非小細胞肺がんと小細胞肺がんには、それぞれ特徴があり、がんの治療方法も異なります。

非小細胞肺がんと小細胞肺がんとは?

非小細胞肺がんの特徴
    非小細胞肺がんの中でも最も多くの方が発症するのが腺がんです。腺がんは肺がん全体の50%を占めますが、なかなか症状が出にくいがんです。扁平上皮がんは、喫煙との関連性が高く、咳などの症状も現れやすくなります。大細胞がんは肺がん全体の5%程となりますが、がん細胞が増殖するスピードが早いという特徴があります。
小細胞肺がんの特徴
    小細胞肺がんの割合は、肺がん全体の15%程となりますので、非小細胞肺がんに比べると発症する方が少ない肺がんです。ただ、小細胞肺がんは非小細胞肺がんよりも悪性度が強く、がん細胞が増殖するスピードが早い、転移しやすいという特徴があります。

非小細胞肺がんと小細胞肺がんの治療方針の違い

非小細胞肺がんの治療
    非小細胞肺がんの治療方針は進行度によって異なりますが、ステージ1、ステージ2の比較的初期の段階であれば、手術による治療となります。ただ、ステージ3やステージ4の段階になると、転移が発生し、手術が困難になるケースも多くあります。手術ができない場合は、主に放射線治療や抗がん剤治療で対処するようになります。
小細胞肺がんの治療
    小細胞肺がんも早期発見であれば、手術による切除を行います。ただ、小細胞肺がんの場合、手術が可能な段階で発見されることが少なく、増殖や転移をしやすいがんとなります。そのため、非小細胞肺がんは、手術よりも放射線治療や抗がん剤治療をメインで行うケースが多くなります。

肺がんの治療費は?

肺がんの治療費は、がんの種類や進行度、治療の方法や期間によって異なりますが、がんの切除手術は1回で100万円~200万円程度の費用がかかります。

また、放射線による治療や抗がん剤による薬物療法を行うとなると、さらに年間数十万円、場合によっては100万円以上の費用が発生します。

ただ、肺がんのように、高額な治療費がかかる病気の場合、高額療養費制度を利用することで自己負担額を大幅に軽減することができます。

高額療養費制度とは、1ヶ月にかかった医療費が一定の金額を超えた場合、超過分が払い戻されるという制度です。

高額療養費制度で払い戻される金額は、年齢や年収によって異なりますが、年収が低いほど自己負担額が少なくて済む仕組みになっています。

高額療養費制度とは?戻ってくる金額や利用条件、使い方や申請方法は?

肺がんの入院や手術費用、退院後の通院費用の目安や相場は?

肺がんの入院や手術にかかる費用の目安は、がんの腫瘍を切除する手術を行うのか、もしくは手術は行わずに放射線治療と抗がん剤治療を行うのかによって異なります。

非小細胞肺がんの場合は、よほどがんの状態が進行していない限り、第一の選択肢として切除手術が行われます。

ただ、小細胞肺がんは手術ができない程進行している場合が多いため、放射線治療と抗がん剤による薬物療法が行われることがほとんどです。

切除手術による治療を行う場合は、手術方法や入院期間によって異なりますが、おおよそ総額で200万円前後の費用がかかります。

また、放射線治療や薬物療法で治療をする場合は、入院期間も長く、抗がん剤の薬代もかかりますので、300万円~350万円前後が相場となります。

肺がんの治療にかかる費用

肺がんの切除手術の治療費
手術・入院費用 150万円~170万円前後
通院・検査費用 20万円~40万円前後
総額 170万円~210万円前後

※上記は切除手術を行い、10日程度入院した場合にかかる治療費です。

肺がんの放射線治療・薬物療法の治療費
治療・入院費用 250万円~300万円前後
通院・検査費用 30万円~50万円前後
総額 300万円~350万円前後

※上記は放射線治療と薬物療法を行い、6週間程度入院した場合にかかる治療費です。

肺がん治療の自己負担額

高額療養費制度を利用した場合、肺がんの治療でかかる自己負担額は年収や年齢によって異なります。

仮に、70歳未満で年収が約370万円~約770万円の場合、1ヶ月の限度額は「80,100円+(医療費-267,000円)×1%」となります。

そのため、肺がんの切除手術を行った場合の自己負担額は8万円~10万円前後、放射線治療と薬物療法を行った場合は10万円~12万円前後となります。

ただ、入院期間や治療期間が長引いた際には、その分自己負担額も多くなります。

切除手術の場合 8万円~10万円前後
放射線治療・薬物療法の場合 10万円~12万円前後

肺がんは高額療養費制度が適用されない治療法もある

肺がんの主な治療法としては、切除手術や放射線治療、薬物療法がありますが、他にも様々な治療法があります。

中には、まだ効果や安全性が明確に実証されていない試験段階の医療技術となる先進医療に分類される治療法もあり、先進医療による治療を行った場合は、基本的に高額療養費制度は適用されません。

肺がんの治療に使われる先進医療としては、陽子線治療や重粒子線治療などが代表的ですが、どちらも300万円前後の費用が自己負担となります。

また、肺がんの免疫治療薬であるオプジーボやキイトルーダも当初は高額療養費制度の適用外でした。ただ、現在はオプジーボは非小細胞肺がん、キイトルーダは肺がん全般の治療薬として高額療養費制度が適用されるようになりました。

高額療養費制度が適用されるかどうかは、医療の研究が進むにつれて随時変更されますので、先進医療による治療を検討する場合は、事前に確認しておくことが大切です。

がんの民間療法の費用は全て自己負担

がんを患った際に医学的な根拠がはっきりしていない民間療法を試す方もいます。民間療法には、気功やマッサージ、健康食品やサプリメントなど様々あります。

がんで亡くなった女優の川島なお美さんも、ビタミンCを大量に摂取する、金の棒で患部をこするといった民間療法を行っていました。

ただ、民間療法は、効果が科学的に解明されていない治療法となります。そのため、基本的には高額療養費制度はもちろん、健康保険の適用外となりますので、費用は全額自己負担となります。

民間療法を活用する理由や考えは人それぞれですが、金銭面の負担はかなり大きくなると言えるでしょう。

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