延滞とは、決められた期日に遅れてしまうこと、滞ることを言います。おそらく、誰でも1度や2度くらいは支払日に遅れてしまったり、忘れてしまっていたりといった経験があるのではないでしょうか。

しかし、現在利用しているキャッシングで毎月の返済に遅れてしまうと、その後の利用に大きな影響が出る場合があります。

では、キャッシングで支払いが遅れてしまうと、その後どうなってしまうのでしょうか。
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キャッシングの延滞とは?

キャッシングの利用では、借入金額に応じた返済額を毎月支払うようになります。

たとえば、毎月30日までに1万円を返済するという契約であれば、毎月30日までに1万円以上の金額を支払わなければなりません。31日に1万円を支払っても、30日までに5千円を支払ったとしても、どちらも延滞として処理されることとなります。

また、金融会社によっては35日サイクルとなっている場合もありますが、その場合でも35日以内に決められた金額を返済しなければなりません。仮に、36日目に支払いをしても、40日目に返済をしたとしても、どちらも延滞として処理されることとなるのです。

キャッシングの延滞とは、決められた日に、決められた金額を返済することとなりますので、たとえ1日でも遅れれば延滞となります。これは、返済金額についても同じで、キャッシングの返済では融資金額に応じた最低支払金額がありますので、最低支払金額として決められた金額を支払います。

最低支払金額とは、毎月最低限、いくら以上を支払うと決められた金額です。
多めに返済をすることについては特に問題ありませんので、早く完済したいということであれば、最低支払額以上の返済をすることで、早めに返済を終了させることができます。

キャッシングで延滞するとどうなる?

キャッシングの返済では、決められた期日までに決められた金額を支払うこととなりますが、仮に支払日を過ぎて返済した場合には、たとえ1日でも1週間であっても、支払いの延滞として個人信用情報機関に記録が残ります。

個人信用情報機関とは、キャッシングやカードローン、クレジットカードなどの利用状況が記録される信用情報機関となりますが、現在は銀行や信用金庫、カード会社や信販会社など、ほぼ全ての金融機関・金融会社が加盟していますので、何か1つでも支払いが遅れると、以降のローン審査に大きな影響が出るのです。

そのため、たとえばキャッシングの返済で延滞すると、その後にクレジットカードや自動車ローンなどの審査に通らなくなります。逆も同じで、クレジットカードや自動車ローンなどで支払いが遅れると、それ以降のキャッシングやカードローンの審査に通らなくなるのです。

現在はカード社会と呼ばれるほど、普段の生活の中でもカードを使って買い物をしたり、お金を借りたり、ローンを組んだりすることが一般的となっていますので、カードが作れない、ローンが組めない状況は、その後の生活に大きな影響が出ることとなります。

全てを手持ちの現金で支払うということであれば、特にカード審査に通らなくても問題はありませんが、現実的に全ての支払いを現金で行うということは、非常に困難なことだと言えます。支払いの遅れは、金融会社が1番嫌うものとなりますので、毎月の返済だけは遅れずに行うことが重要なのです。

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